2006年08月31日

猫踏んじゃった

チビ姐さんは自分が犬だと思っている。

子猫のとき、先住猫に受け入れてもらえず、唯一仲良くしてくれた犬のDukeに可愛がられて大きくなった猫だからだ。いまだにチビは、他の猫としごく折り合いが悪い。他の2匹は2階で生活しているにもかかわらず、チビだけは昔から犬と一緒に1階で暮らしている。

犬の散歩の時間になると、なぜかチビも玄関口に現れる。散歩から戻って、犬たちが玄関のたたきで足を拭いてもらうのを待っていると、わざわざそこに来て、長々と寝そべってみたりする。

RIMG0784.JPG


祖父母の代から住んでいる犬猫屋敷は無駄に広いので、空いている部屋は山ほどあるにもかかわらず、なぜこの半畳程度のスペースに犬と猫がひしめき合わなくてはならないのかたらーっ(汗)

でもチビにとっては犬と一緒にいる自分、がとても自然なことなのだ。だから狭い場所にわざわざ入り込んで犬(笑)たちに思いきり迷惑がられていたりする。

だが、何しろこの狭さにデカ犬2頭である。とうぜん不慮の事故が起こることも珍しくはない。

デカ犬たちは、散歩から戻るとタタキでオスワリしてご褒美をもらうことになっている。チビはいつものようにタタキに寝そべって犬グループの一員としての自分のステータスを楽しんでいた。管理人が何も考えずに犬たちに「Sit」とコマンドをかけたとたん……



ぶにゅ……



キャ〜あせあせ(飛び散る汗)

カイちゃん、あんた姐さんの上に思いっきり座ってんじゃないのexclamation&question



いきなり30kgの巨体にのられた猫(怒)のほうは呆然としてしまって声も出ない。ふだんなら

「アンタ、何すんのよぉぉぉ〜」

と鉄拳が飛ぶところだが、その余裕もないほどたまげてしまったらしい。

「このアタシが、犬の群のボスのアタシが、犬の尻に敷かれるって、どーいうことexclamation&question

ぬいぐるみマニアのディーがいたせいで、犬猫屋敷では常時床にぬいぐるみが転がっている。ゆえに尻の下のふにゃふにゃした感覚も、カイにとってはいつものぬいぐるみ、程度にしか感じられなかったらしい。まさか自分が姐さんの上に座っているなんて夢にも思わず、カイの全神経は管理人が手に持ったおやつに注がれていた。

食べ物を見たときのバセットの集中力のすごさは、天下一品である。

やがてショックから立ち直った姐さんは、何とかカイの尻の下から脱出し、ぶつぶつ言いながら階段を上がって2階におやつを食べにいってしまい、尻に敷いていたぬいぐるみがいきなり動いたにもかかわらず、カイはそれに気づかないほど一心におやつを握った手を見つめていた。

そのようすをずっと観察していた管理人と妹が、腹を抱えてその場にひれ伏して笑い転げたのは、言うまでもない。

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ニックネーム 犬猫屋敷の管理人 at 00:02| Comment(2) | TrackBack(0) | うちのコたちの話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
いいねぇ、チビ姐さん大好き!
近所にも犬の散歩に付いてくる猫がいるよ。飼い主に「あんたは家で待ってなさい」って言われても生垣に隠れてずっと付いていくんだよね。自分も犬のつもりなんだろうか。
Posted by はなさくら母 at 2006年08月31日 23:46
姐さんも老いてますます元気。一緒に散歩には行きませぬが、散歩から帰ってくると門の所で犬たちを待ちかまえていて一緒に玄関から入ってきます。もちろん、姐さんが一番ね。一緒に飼っていると、犬とか猫とか関係なく、みんな群の仲間って意識なんでしょう、きっと。

姐さんは、ぜった自分はペットに犬を飼っていると思いこんでいると思う。
Posted by 管理人 at 2006年09月01日 16:02
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