2006年07月09日

飼い主バカ

ちょっと前の話になるのだが、Play Bowのドギーパーティーに行ってきた。

ディーの病気がわかり、すっかりめげていた管理人に代わって、ちはりんさんをはじめとして、いろいろ調べて情報をくださった皆さんにお礼を言いたかったのもあって、ディーの葬式の翌日、思いたったが吉日、といきなりふらふら出かけたのである。

予約もせずに、考えてみれば迷惑この上ない話なのだが、以前からどんなことをやっているのか是非見てみたいと思っていたのもあって、潜り込めるなら行っちゃえ、ということになったのだ。管理人のいまの仕事のやり方では、1ヶ月先の予定など立てることは不可能だ。仕事が途切れたら、そのときが休みというライフスタイルになって、かれこれ3年以上が経つのだが、おそらくあと5年かそこらは、毎月第2△曜日にXXで、というような約束をするのはまず無理だ。だから、当日行けるとなったらふらっとその場に現れる。今回もまた、そのパターンだったのである。

だが、こっそりと行って、ひっそりと見学して帰るには、犬猫屋敷のご一行さまは生まれつき身体も態度もデカすぎる。けっきょく、本人たちはさりげなく潜り込んだつもりが、またもや犬どもがあれこれやらかして、しっかり皆さまから笑いをとったのである。

まず第一に、呼び返しをご披露する場面で、近づいてくる巨大犬カイに驚いた小型犬(今回はほとんどがチワワやダックスだった)の皆さんから一斉に声が上がり、それにビビッたカイザーは一目散にその場から逃げだした。吠えている犬の全体重を合わせてもカイの半分にも満たないのに、プルプル震えながら管理人の元に尻尾を巻いて逃げ帰ってくるあたり、いくつになっても腰抜けカイちゃんは健在である。

続いて他の犬と飼い主さんが見ている前で申告一発芸をご披露する場面では、レバーを片手に姫にオスワリをさせようと奮闘している管理人のところに、すでに一発芸(いちおうフセをご披露した)を終えたはずのカイがのこのこ出てきて

「それ、もらえるんですかぁ〜? オスワリすればいいの? それともお手?」

と頼んでもいないのに持ち芸をせっせとご披露して、皆さまの失笑を買ったもうやだ〜(悲しい顔)

その後、他の人がゲームをやっているあいだに、管理人と妹がちはりんさんのところの凛と愛唯あいてに機嫌良く遊んでいたところ、いきなり姫が他人様のゲームに乱入し、ゲームの進行を止めてしまったあせあせ(飛び散る汗)

そして最後に、お玉にボールをのせ、犬を連れて走ってタイムを競うリレーゲームでは、いつものごとくゲームのルールを勝手に解釈したカイザーが、落ちたボールを追っかけ回し、これまた皆さんにあきれ顔で見られる始末ふらふら

要は、邪魔しに行ったとしか思えないじつに惨憺たる結果だったのだが、もともと典型的な飼い主バカである管理人としては我が愛犬の成長ぶりに目を細めて大喜びしたしだいだ。

室内ドッグランは初めてだったので、犬たちのリアクションが予想できなかったのだが、最初はさすがに2頭とも尻尾を下げてその場から逃げだしたいというようすがありあり見えたが、30分も経つとその場の雰囲気に慣れて自由に徘徊しはじめた。

散歩の途中ではまだまだ歌う癖が完全にとれない姫なのだが、今回嫌というほど吠えられた(我が家の2頭はダントツにジャイアントだったので、小型犬の皆さんをすっかり怯えさせてしまったのだ)にも関わらず、1度も歌を披露することなく、しっかり吠えられたら無視を決め込んでいた。

いままではとくに問題を起こさない、ドッグランでも安心なカイだったが、正直今回初めてディーがいない状況で多くの犬がいる場に連れて行ってどういう態度をとるか管理人も読めなかった。もともと臆病なカイである。いままではディーがいたので安心してどんな状況でも対処できていたが、頼りの兄貴がいなくなったいま、過剰反応することも考えられた。だが、そんな管理人の心配をよそに、カイはあいかわらずマイペースでどんな人にも犬にも愛想よくきちんと挨拶してまわっていた。

むろん、オスワリしかできない犬は姫の他には来ていなかったし、多芸な皆さんに比べるとうちの2頭の無芸ぶりが際立ってはいたのだが、飼い主バカの管理人に言わせれば、何の芸もできなくとも、うちの2頭が一番愛想がよくてやっぱり最高の犬たちだ、ということになるのだ。

とくに、オスワリ一筋丸二年の姫の成長ぶりはめざましかった。たかがオスワリと言うなかれ、何しろ1年前には家の外では一切座らない犬だったのだ。それがいまや見ず知らずの他人や他の犬にじっと見つめられ、緊張度120%の状況でもちゃんと座れるようになったのである。他人から見ればたかがオスワリで何をそんなに騒いでいると言われそうだが、当の本犬と飼い主にしてみれば、人類が月に到達したような大進歩だったのだ。

むろん、課題や問題点もたくさん目についた。これから直さなくてはならないところも多々あるが、それはまた追々やっていけばいいことだ。

ともかく、誰がなんと言おうと、我が愛犬たちは確実に毎日一歩ずつ進歩している。それを目の当たりにして、感涙にむせぶ飼い主バカなのである。

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連日のお出かけで疲れ切った姫さんと専用枕の図

ニックネーム 犬猫屋敷の管理人 at 13:53| Comment(5) | TrackBack(0) | うちのコたちの話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする