2006年07月06日

もったいない

将軍さまんとっからミサイルが飛んできた。おそらく歴史に残る大事件なのだろうが、お気楽姉妹はいつものごとくチャラケて将軍さまの心理分析をやっている。

「せっかくドイツを応援してたのに、セミファイナルで負けちゃったから、コイツコイツ!って目の前にあるボタンを押しまくっちゃったとか?」

いちおう一国を率いる指導者なわけだし、そんなことはありえないが、いい歳してディズニーランドに行ってみたいというだけで密入国して見つかってしまうような人のオヤジである。もしかしたら、もしかするってこともあるかもしれない。

ほんとうにミサイルが落ちてきて、当たっちゃったりしたら、たぶんすごく痛いのだが(痛いだけじゃ済まないと思うふらふら)生まれたときから平和ボケしたこの国で暮らしていると、お隣さんがじつは軍事国家だったといわれても、なんとなくピンと来ないのだ。

一説によると、ミサイル1発発射するのに100億円あまりかかるらしい。管理人のような貧乏人にとってはそれがどれほどの金額かは想像もつかないが、飢えと寒さで年間何万にもの人間が死ぬ国で、1日に700億円を一気に使うっていうのは、どう考えても「もったいない」な、と小市民な管理人は思うのだ。同時に、貧困にあえいでいて、国際社会の援助が必要だとさんざん騒いでいる割には、一気に大金を使ってしまう将軍さまにはオイオイおまえ、と言ってやりたい。

「皆さんの暖かいお心が活動の唯一の手段です。手弁当で頑張ってます。どうか援助をお願いします」

と言われて、ようやくかき集めた寄付金や援助物資を持っていってみたら、運営事務所が六本木ヒルズにあった……みたいな違和感を覚えるのだ。

「お金がないんじゃなくて、使い方がまちがってんじゃないの、あんたらexclamation&question

いわば、そんな気分である。

700億円あったら、さぞやたくさんの人のお腹がいっぱいになるだろうに。ミサイル7発打ち上げる燃料を使えば、来年の冬を越せる家族はどれくらいいるのだろうか?

勘違いしたカウボーイハットのオッサンが、「世界に自由と民主主義を!」とか言いながらいきなり戦争をおっぱじめないのは幸いだが、経済制裁もやり方をまちがえると、貧しい人がますます食べられなくなるよね。将軍さまのおかずが3品ぐらい減るのはじつに喜ばしいことだが、ただでさえおかずがない家族がご飯まで食べられなくなるのはやっぱり問題だ。

「日本人はもっと怒るべきだ」
「有事の対策に防衛の強化を!」

青筋立てて騒いでいるいわゆる専門家の発言を聞きながら、いいじゃん、平和ボケしてたって。平和ボケしている人間ばかりなら世界はきっと平和になるよ、と脳天気に思っている管理人なのだ。

「戦争になったら、あなたはどうしますか?」

「怖いから逃げます」

そんな腰抜けの、性善説を信じてる平和ボケした人ばかりならば、戦争なんて起こりようがないのだから。

それが証拠に、バセットばかりの集団ではぜったい喧嘩は起こらない。

Kaiser067.JPG

ニックネーム 犬猫屋敷の管理人 at 20:05| Comment(2) | TrackBack(0) | 管理人の独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする